食物繊維の過剰摂取はよくないの?

食物繊維が便秘に効果的なのは、当たり前です。しかしその食物繊維も摂り方によっては、便秘をさらに悪化させてしまうことは、どうでしょうか。たまに、食物繊維を取り過ぎると繊維がからまって逆に便が出ない…というような情報を耳にしますが、本当でしょうか?

なぜ便秘によいはずの食物繊維が、便秘悪化につながるのでしょう?まず食物繊維には2種類あります。それは水溶性食物繊維と不溶性食物繊維です。

一般にみなさんが食物繊維と認識しているのは、不溶性食物繊維なのです。これは、豆、かぼちゃ、ごぼう、根菜、きのこ、玄米、オートミールなどに多く含まれているものです。読んで字のごとく、水に溶けず、水分を吸収して膨れるので、便のかさを増やし、便秘解消におすすめといわれています。

しかし不溶性食物繊維が腸の中でうまく働くには水分が必要です。適切な水分を摂らず、大量の不溶性食物繊維を摂ると、便が硬くなってますます便秘が悪化することもあるのです。

また腸の働きが低下している慢性の便秘の方の場合、玄米を毎日食べていると消化しづらいため腸が詰まってしまって、ますます腸の状態が悪くなる場合もあるのです。

そして隠れた食物繊維食材といってもいいのが、水溶性食物繊維です。これは水に溶ける性質があり、水分を抱き込んでゲル化させる働きがあります。

腸内で水分を引き込んで、便を軟らかい状態に保つ作用があるのです。食材では、大麦、ライ麦、納豆、わかめやもずくなどの海藻類、果物に多く含まれています。

腸に負担をかけずに食物繊維を摂るには、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維をバランスよく摂取することがポイントなのです。何でもバランスです。必死に食物繊維を摂っても不溶性食物繊維のみをアンバランスに摂っていたら便秘が逆に悪化することもあるということです。

1日に必要な食物繊維の総量は25 gを推奨されていますが、そのバランスを、不溶性食物繊維2対水溶性食物繊維1の割合に近づけることがとても大切です。多くの人が不溶性食物繊維を多めに摂りがちなので、意識して水溶性食物繊維も摂るようにしてください。

食の知識というのは、この食物繊維のように意外にも思い込みに支配されているケースがあります。正しい食の知識を得ることも腸のためにはとても重要です。

不溶性食物繊維2対水溶性食物繊維1の割合で摂るのは少し面倒な気がしますが、イサゴールは、不溶性食物繊維2対水溶性食物繊維1の割合です。少し多めの水をしっかり飲めば翌朝にはたっぷり便がでます。

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