低体温ストレスが免疫力も下げてしまう理由

低体温
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低体温ストレスは、腸の不調だけではありません。近年はさらにさまざまな病気との関わりが注目されており、たとえば免疫力と冷えとの関係も明らかになってきました。

細菌やウィルス、がん細胞などから私たちの体を守ってくれる免疫機能を担っているのが、白血球中の顆粒球やリンパ球です。これら免疫細胞が最も効率よくはたらくためには、ある程度の体温が必要です。

健康な人を対象にした実験では、「体温が高い人ほどリンパ球の数が多い」ことがわかっています。つまり、体温が高い人ほど病気にかかりにくいといえるようです。逆にいえば、体温が低下するとリンパ球の数が減少し、免疫力に悪影響を及ぼす可能性があるということでもあります。
ただし、体温が1皮下がると免疫力が何割り下がるというようなことがいわれたりしますが、まだ確かなことはわかっていません。

なお、早期胃がんの患者さんと健康な人を対象にリンパ球の数を比較した調査では、ガン患者さんのほうがその数が少なかったことが確認されていますし、進行性の胃がんや大腸がんの患者さんによる同様の調査によれば、リンパ球の減少がさらに顕著だったという報告もあります。
したがって、免疫力を維持するためにも、体を冷やさないことはもちろん、「人体最大の免疫器官である」腸を温め、「低体温ストレス」から腸を守ることが大変重要なのです。

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