健康ブームとは逆行して腸のストレスは増大している

健康ブーム

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最近の日本の天気は少しおかしいと感じている人は多いはずです。これも温暖化の影響なのでしょうか。暑い夏が長く続くと思ったら、秋を通り越して一気に冬になったりします。夏の間の集中豪雨もちょっと異常で家が流されるほどのすごい量の雨が短期間で降ったりします。冬も昨日は、マイナスだったのに今日は、春並みのお天気だといって15度を超えたりしています。

そんな季節の傾向が、このところよく見られます。そのため腸が急激な気温変化についていけず、冷えて動きが停滞するために便秘などに悩まされる人が増えています。

夏は夏で、猛暑なのでずっとクーラーの利いた部屋にいるために、冷えを訴え、腸の不調に悩まされる人が急増しています。日本人の腸が大きなストレスにさらされていると警鐘を鳴らしている専門家もいます。日本人の腸ストレスは、ますます悪化してきているのです。

つい30年~40年前には、大腸内視鏡検査を実施できる病院はまだあまりありませんでした。それは、大腸の病気がそれほど多くなかったからということです。
医師のほうでもとりあえず胃の内視鏡検査ができればよしとされていました。しかし現在では、その事情は大きく変化し、大腸内内査の重要性が急激に高まっています。それは胃の病気よりも大腸の病気の増加が深刻になってきたからということです。

いかに現代の日本人の多くが、腸ストレスにさらされているかがわかります。高度経済成長期以降、日本は食事の面でも大変豊かになりました。
しかし、そんな飽食の時代は、生活習慣病をはじめとするさまざまな深刻な病気の原因にもなっているのです。
そんな状況からか、近年人々の健康の意識は高まっています。次々に現れては消え去る健康ブームはその象徴といっていいでしょう。
ひとたびある栄養素ががんを予防すると話題になれば、その成分を含む食品が品切れになるほど、私たちは健康の維持に熱心であるといえます。
しかし、はたしてそうした努力は、成果を果たしているでしょうか?私たちは相変わらずさまざまな病気に悩まされ続け、平均寿命も男女とも世界一の座を転げ落ちてしまいました。こんなにたくさんの健康食品が溢れているのに健康とは逆行しているとも言えるかもしれません。たくさんの健康食品の中でどれがいいのかもわからないのが現状です。

腸の不調を訴える人が増える一方であるという事実もあります。

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